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【論文掲載・河合 真吾 教授】直鎖状ジアリールヘプタノイドを基質とするオオバヤシャブシ由来のNADPH依存性二重結合還元酵素に関する論文

河合真吾教授のグループは、Phytochemistry誌に樹木抽出成分の二重結合還元酵素に関する論文を掲載しました。

この論文は、アクチノリザル樹木(オオバヤシャブシ)と放線菌Frankiaのケミカル根粒共生に関わる環状ジアリールヘプタノイドの生合成酵素に関する研究で、その中のヘプタン側鎖二重結合の還元に関わる酵素のクローニングと特性解析について報告している。アクチノリザル樹木は根粒共生によってFrankiaから窒素源を獲得することで早期に成長できる。本研究は、博士課程3年の竹本幸之介君(岐阜大学連合農学研究科(静岡大学配置))が第一著者の論文である。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0031942223002662

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