富永晃好助教の研究が紹介されました(毎日新聞 静岡版 2025年9月24日)。
地球温暖化の影響で、ナシやリンゴなどの果樹は「冬の寒さが足りず芽が目覚めない」という休眠異常にが深刻化しています。富永助教は、この問題を解決するため、果樹に「春の訪れ」を知らせる新しい薬剤(物質X)を発見しました。この物質を使うと、芽の休眠を打破し、正常な発芽や開花を促すことができます。
研究成果を社会実装するため、現在クラウドファンディングを通じて支援を募っています。実用化が進めば、果樹農家の安定生産やエネルギー削減に貢献できると期待されています。