令和8年2月19日(木)、第24回しずおかビジネスプランコンテスト最終審査会が、B-nest静岡市産学交流センター6階プレゼンテーションルームにて開催されました。学生部門には全55件の応募が寄せられ、厳しい選考を勝ち抜いた4プランによる最終プレゼンテーションが行われました。
その中で、農学部4年の上野恒晟さんが提案した「地球を俯瞰し、土砂災害リスクを“見える化”する次世代ソリューション」が高く評価され、優秀賞および静岡ガスグループ賞をダブル受賞しました。
本プランは、人工衛星画像と最先端AIを融合し、これまで困難とされてきた災害リスクの「事前把握」を可能にする革新的なサービスです。人工衛星に搭載された合成開口レーダによる土壌状態の観測と時系列解析を組み合わせることで、土砂災害の長期的なリスク傾向を予測を行います。さらに、静岡県の地形データを学習した最新AI技術を活用し、瓦礫・浸水・土砂といった複雑な状況でも高精度な検知を実現します。
サービスは自治体や企業向けの月額制災害予測サービスとして提供され、クラウド型プラットフォームを通じて危険度情報やAPIデータを配信します。Web・アプリによる直感的な可視化、ハザードマップやリスクレポートの提供など、防災・減災の新たな社会基盤としての活用が期待されています。
本学学生による最先端技術を活かした挑戦が、地域の安全と未来を切り拓く大きな一歩となりました。




