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【論文掲載・小原 稜矢(修士2年)】木質構造接合部の粘り強さを確保するための管理方法を開発

大規模木造建築の実現にあたって、鋼板挿入型のドリフトピン接合は欠かすことができません。この接合部を高耐力にするにはドリフトピンの数を多くする必要があるのですが、ドリフトピンの密集は脆い破壊を引き起こしてしまいます。高耐力と粘り強さを両立のために、千鳥配置に挑戦しました。この研究では、粘り強さを確保するために必要な配置条件を明らかにするために様々な配置条件で実験を行いました。その結果、楕円の方程式を用いた判定方法が有効であることを見い出しました。

https://doi.org/10.2488/jwrs.71.101

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