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【論文掲載・髙柳伸英さん(博士課程学生)】木質の製材トラス梁を構成する接合部の力学性能を解明

木質の製材トラス梁は、大規模木造建築を実現するための重要な建築材料です。木材を縦・横・斜めに組み合わせて一つの大きな梁材をつくるのですが、これらの材料の接合方法が、梁全体の力学性能に大きく影響します。この研究では、様々な接合方法を検討し、接合方法と力学性能との関係を実験的・解析的に明らかにしました。

髙柳伸英,小林研治,小川敬多:製材トラスの斜材軸方向荷重が斜材横滑り変形に及ぼす接合方法の違いによる影響:接合部を構成するバネ要素による解析.日本建築学会構造系論文集.90(831):579-590,2025

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