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農学部「木質バイオマス利用学研究室(鈴木滋彦教授・小島陽一准教授・小堀光助教)」が「ウッドデザイン賞2018」奨励賞(審査委員長賞)を受賞(2018-12-21)

11月20日に発表されたウッドデザイン賞運営事務局主催の「ウッドデザイン賞2018」(林野庁補助事業)において、静岡大学と積水ハウス株式会社との共同応募で、「住宅の長期使用を実現する木質材料の接着耐久性評価に関する研究」が、ライフスタイルデザイン部門「奨励賞(審査委員長賞)」を受賞しました。
 12月6日には表彰式及び受賞作品の展示「エコプロ2018」が開催され、鈴木滋彦教授が出席し、表彰を受けました。

 この研究は、農学部の木質バイオマス利用学研究室(鈴木滋彦教授、小島陽一准教授、小堀光助教の研究グループ)が積水ハウス株式会社と共同で、木質材料の接着耐久性研究を実施し、様々な条件の促進劣化試験を実施することで、本来は数十年の実績が必要なところを、短期間で推測する技術的アプローチを行い、室内環境における木質材料の長期耐久性の可能性を実証しました。

■審査評
木造建築物の安全性に関して大きく影響を与える要因である接着要素に対し、その構造強度を損なう恐れがある劣化に関する評価を行う研究。木材使用量が大きい集成材に対し研究を行い成果を得た。さらに近年JISに加えられた構造用MDF・PBに対し、釘接合時の耐久性の評価を行った。新たな技術、製品の市場投入が増加するなか、こうした地に足の着いた実験・実証は大変に重要である。

「住宅の長期使用を実現する木質材料の接着耐久性評価に関する研究」が 「ウッドデザイン賞2018」奨励賞(審査委員長賞)を受賞

鈴木滋彦教授(中央左)

受賞作品の展示の様子