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農業環境教育プロジェクト
「静岡市中山間地域における農業活性化」
−「一社一村しずおか運動」に連結する農業環境教育プロジェクト−

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■ 本学のプログラム
1 取り組みの目標
学生が、農家に行って実際に農作業を手伝い、地区の方々との交流を持ちながら、農業についてのさまざまなことを感じ、学び、そのなかで地区の課題や問題を見出し、どのようにしたら解決できるかを考えていきます。
この取り組みでは、さまざまな問題を広い視野で捉えることのできる(農業)「環境リーダー」を育成していくことを目指しています。
*(農業)「環境リーダー」とは?
いま、日本の農村では、過疎化や高齢化がすすみ、さまざまな問題を抱えているところが増えています。過疎の問題などで保全が難しくなった里山の環境保全に関わる問題を見つけ、解決のためにどのようにしていったらよいかを考えていく力を持った人材を育てて行きたいと考えています。(農業)「環境リーダー」とはそれにふさわしい基準を満たした学生に静岡大学が与える称号です。
静岡県では「一社一村しずおか運動」を展開していますが、この取り組みでは静岡大学がその運動の中で一社となり、静岡市葵区大代地区と連携をします。
一社一村しずおか運動と静岡大学農学部の関係
<図1>一社一村しずおか運動と静岡大学農学部の関係
静岡市葵区大代地区
静岡市葵区大代地区の風景
静岡市葵区大代地区
美しい里山の景観が保たれている地域です
静岡市葵区大代地区
丘の上から集落を見下ろした、朝の風景です
お地蔵様にきれいな花 お地蔵様にきれいな花
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2 取り組みの内容
●訪問の日程と3つのフェーズ
 学生は静岡市大代地区での農業作業体験や地域住民との交流の中で、次の3つの段階を順にクリアして行きます。そして最終的には、農業と環境の問題に対応できる(農業)環境リーダーを目指します。
大代地区訪問日程
<図2>農業環境教育プロジェクトにおける大代地区訪問日程

 

I 体験フェーズ
1年目は大代地区で年間6回の農村体験(うち4回は1泊2日で、農家に宿泊する)を行います。
II 課題探求フェーズ
2年目は農作業の手伝いを継続しながら、一方で学生5〜6名と地区住民とでチームを作り、地区の具体的な問題点とその解決法を考えて行きます。
III 環境リーダー養成フェーズ
I、II のフェーズを終了した3年目の学生は、農村体験コーディネーターの役割をします。コーディネーターはI、II のフェーズの学生にアドバイスをしたり、地域住民とのコミュニケーションの手助けをすることでコーディネーターの資質を磨いていきます。また、II のフェーズで問題解決のために自らが提案した解決策に実際に取り組みます。
この3つ目のフェーズでしっかりと学んだ学生は、この大代地区だけでなく、他で同じような問題を抱えている地区についても、それぞれの問題にどのようにあたるべきかを考えていくことができるようになります。
3つのフェーズ
<図3>農業環境教育プロジェクトにおける3つのフェーズ

●「炉ばた環境ゼミ」
 農村に宿泊するたびに、民家や地区の集会所で勉強会を開きます。そこでは農業技術、里山保全、歴史文化などのさまざまなテーマについて話しあいます。この「炉ばた環境ゼミ」では大学教員や地区の方々から話題提供をしてもらいます。

 

囲炉裏
●(農業)環境リーダーの認定
 3つのフェーズを完了した学生には、大学の教員、地区住民、自分がコーディネーターとなったチームより評価がなされ、その評価が一定のレベルに達したと認められた時に「環境リーダー」と認定されます。環境リーダーはそれにふさわしい基準を満たした学生に静岡大学が与える称号です。
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<8月の作業の様子>
イラスト

写真

本日の作業場所。
わさび田は山向こうにありました。
写真 写真
この方はハルさんです。
お昼は、土地で取れたなすび焼きetc.
野菜を焚き火で豪快に焼きます。
わさび田で採れた、とれたてのわさびをつけてあつあつをご馳走になりました。
非常においしかった。
お茶の木
あぜに肥料をまく作業も行いました。
土と混ぜる作業はかなり重労働。
手にまめが・・・・
お茶の木
山の稜線
作業の合間にふと見上げたら、山の稜線の美しさにしばし見とれて。
写真
夜、宿舎で寝る準備。「疲れたね。お疲れさま。」