学科・附属施設案内

生物資源科学科

生物生産科学と環境科学を
融合した農学を究め、
地域農林業と地域社会の
未来を支える人材を育成する。


静岡県内唯一の農学系学部として、富士山・南アルプスを擁する静岡の自然と歴史に支えられた特色ある農林業とその母体となるコミュニティを活性化する人材を育てます。 自然環境、里山・里地環境、野菜・果実・花卉生産、木材資源利用、農村コミュニティ…静岡県の農学関連すべてを研究しつくします。

カンキツの砂じょう(果肉部分)の培養
培養したカンキツの砂じょう(果肉部分)におけるカロテノイド代謝についての研究
スリランカ
スリランカの農村で、村の子どもたちと
リン集積圃場
遺産リンLegacy Phosphorusの研究をしています。写真はリン集積圃場でリン肥料が不要なことを実証する試験です。別の圃場でリン排出量も調査しています。
静岡県産のスギを用いた耐力壁
静岡県産のスギを用いた新しい耐力壁について、耐震性能を評価する実験を行っています。
レーザスキャン
レーザスキャンによる葉分布構造から生態機能を予測する(タイ落葉フタバガキ林)。
サクラエビの資源管理
駿河湾におけるサクラエビの資源管理について、漁の参与観察をしたり、漁業者にインタビューしたりする社会調査をしています。
窒素固定能を有する放線菌と根粒共生する樹木の共生シグナルとなる化学物質を調べています。
示差走査熱量計(DSC)サーモグラム
示差走査熱量計(DSC)サーモグラムから化学反応や相転移などの発熱・吸熱現象が生じる温度を特定することができ、木材の熱分解過程や木材接着剤の硬化メカニズムに関する知見が得られます。

生物資源科学科での3つの学びのポイント

1.入学してから専門を決めることができるコース制

農学の広い分野を見渡す充実した基礎科目群

植物バイオサイエンスコース
農作物の生産性向上、高品質・高付加価値化に向けた技術開発、低環境負荷、持続可能な生産環境の管理技術開発を目指し、広い視野と創造性を備え、生産現場をリードし、新しい価値を生み出し発信できる人材を育成します。
地域特性を活かした農作物の高品質・高付加価値化に向けた技術開発、持続可能な生産環境の管理技術開発を目指し、その先端的な理論及び応用について学びます。
木質科学コース
森林からもたらされる再生産可能な資源の有効活用と持続可能な循環型社会の構築を目指して、地域産業・生活に貢献し、地域社会と人類の未来を担う人材を育成します。 先進的な工学、化学および生化学的な手法を駆使して木質資源を高度に有効利用するための技術を学びます。
地域生態環境科学コース
農地・森林の生態系及び地域環境の保全と利用の調和を目指し、フィールドでの幅広い調査・研究手法を習得。柔軟な判断力と地球的視野を持った人材を育成します。
農食コミュニティデザインコース
食料生産・消費の現場での継続的な学びと農学系・人文社会系の幅広い授業科目を通して、農食分野のエキスパートとして、現場での出会いと学びを大切にしながら一人ひとりの問題解決能力を磨き、「農」と「食」の未来を拓くコミュニティデザイナーを育成します。
2.静岡ならではの教育研究を推進

地域から学び地域に貢献する人材育成

3.生活の原点を支える学問と研究

人が生きるため、さらにハイクォリティーライフのために解決しなければならない課題を追求

卒業後の未来

予想される就職先

種苗、肥料・農薬、食品加工・製造、流通関連の民間会社、建材・住宅メーカー、製紙・紙パルプ工業、化学工業、
農業・食品系企業、資源・リサイクル系企業、JAなどの農業団体、生態・環境系NPO、国家公務員・地方公務員、
高校教員、農業自営

取得可能な資格

・高等学校教諭第一種免許状(理科、農業)
・測量士補(申請中)
・二級木造建築士(受験資格・所定の単位を修得することで卒業後の実務経験0年で受験可能)
・普及指導員(受験資格・卒業後の実務経験必要)
・林業普及指導員(受験資格・卒業後の実務経験必要)
・樹木医補

・甲種危険物取扱者受験資格