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糖質関連酵素のタンパク質工学(宮崎)

糖質関連酵素のタンパク質工学(宮崎)

概要

近年、次世代シーケンサーなどのゲノム解析技術の飛躍的な向上により、あらゆる生物の膨大な遺伝子情報が蓄積されています。一方で、その遺伝子の機能を調べる方法としては従来のノックアウト、サイレンシングなどの遺伝子工学的手法や遺伝子産物であるタンパク質の生化学的な解析手法に頼っており、まだまだ機能が明らかにされていないタンパク質が数多く存在します。我々の研究グループでは、特に生体内での化学反応を触媒する酵素に着目し、機能未知遺伝子群から有用な酵素を見出し、その応用を目指しています。           糖質は我々にとって身近な物質であり、エネルギー貯蔵物質(例:デンプン、ショ糖)、生体の構成成分(例:セルロース、キチン)、情報伝達因子(例:糖タンパク質糖鎖)など、その生理機能は多岐にわたります。これらの生合成や生分解は酵素によって行われており、その酵素の種類も数多く存在します。特に微生物は糖質に作用すると予想される機能未知な酵素をたくさん持っており、この中から新規かつ有用な酵素を見出すことができれば、既存の糖質の加工から有用な糖質の創出が可能となり、食品や医療への応用が考えられます。

関連論文

Miyazaki et al., FEBS J., 280, 4560–4571 (2013)

Miyazaki et al., J. Struct. Biol., 190, 21–30 (2015)

Miyazaki et al., Biochem. J., 469, 145–158 (2015)

Miyazaki et al., J. Struct. Biol., 196, 479–486 (2016)

 

詳しい研究内容は、宮崎(miyazaki.takatsugu★shizuoka.ac.jp)まで、お問い合わせください。

(注:迷惑メール対策のため、アットマークを★に変えています。)

SAMPLE
グリーン科学技術研究所グリーンケミストリー研究部門 生物工学研究室