教員・研究案内

園芸イノベーション学研究室

松本和浩 Kazuhiro MATSUMOTO

所属:生物資源学科 農食コミュニティデザインコース
    大学院総合科学技術研究科 農学専攻 農業ビジネス起業人育成コース
職名: 園芸イノベーション学研究室 准教授
Mail: matsumoto.kazuhiro@shizuoka.ac.jp
URL: Facebook (https://www.facebook.com/laboratory.of.horticultural.Innovation/)
TEL: 054-238-5149

 

メッセージ
 2016年10月に開設した新しい研究室です。地域コミュニティの中での園芸作物栽培の役割、価値を見直し、農(栽培技術、品種開発)と食(ブランド化、利用の多角化)を繋げる仕事をしたいと考えています。
学生の皆さんへ:理系の実験的なテクニックだけでなく、文系のブランド化、コミュニティデザインの手法も活用し、地域社会の「繋がり」を作る仕事をします。園芸作物の栽培技術を武器に地域社会の中で活躍したいと考えている皆さん、ぜひお越しください!
地域の皆さんへ:園芸作物の栽培、加工、利用、ブランド化等の過程で起こる様々な課題をともに考え、解決に導くお手伝いをしたいと考えています。夢と興奮を共有し、コミュニティに新たな変化をもたらしたいと考えている皆さん、ぜひ一度ご連絡ください!

 

これまでの研究活動実績
●リンゴ新品種の育種およびブランド化に関する研究
 前任地の弘前大学において果肉の赤いリンゴ、スクロース含量が多い甘いリンゴなど、6品種の開発とブランド化に取り組みました。地域企業や自治体との連携から「普及推進委員会」を組織し、生理障害を防止したり、着色を向上したりする栽培法を開発し、日本一のリンゴ産地、青森県のリンゴ産業の活性化、イノベーションに寄与しました。

 

 

●伝統園芸作物「ノハナショウブ」に関する研究
園芸作物であるハナショウブ(花菖蒲)は野生のノハナショウブを改良して育成されたといわれています。衰退が著しい全国各地のノハナショウブの自生地をフィールド調査し,自生地の遺伝的な特性、栽培品種への発展の過程を解明し、地域資源としてグリーンツーリズムや栽培品種の病害虫耐性の確立等に活用する道を模索しています。

 

 

●未利用バイオマスを用いた炭入り堆肥に関する研究
青森県の農業生産現場で排出されるリンゴの絞りかす,稲藁,家畜糞,ホタテ殻,剪定枝などを炭や木酢液と混合、堆肥化し、高品質野菜栽培に活用するゼロエミッション型農業の確立に関する研究を行いました。炭の利用は高品質な堆肥の生産や二酸化炭素排出の削減に役立つだけでなく、伝統的な炭焼き技術の保護にも役立っています。

 

 

 

●ブータン王国における果樹生産技術向上に関する研究
JICAの草の根交流事業を活用し、ブータン王国農林省、ブータン王立大学と共同でリンゴ栽培、利用および苗木生産の近代化とブランド化に取り組んでいます。チベット仏教、貧困、有機栽培など日本とは異なる文化的背景を考慮した科学的アプローチは、我々の目指すコミュニティデザインの実践的トレーニングにもなっています。

 

 

今後の挑戦
これまでの研究活動の継続発展に加え、静岡のフィールドに根差した新たな研究を行いたいと考えています。
●香酸柑橘の開発、利用、ブランド化に関する研究
●クッキングアップルの開発、利用、ブランド化に関する研究
●イギリスにおけるくだものを利用したコミュニティデザインに関する研究
●亜熱帯および熱帯果樹の栽培技術開発とブランド化に関する研究
●地域伝統果物の保護、利用、ブランド化に関する研究

などなど…

教員の詳しい情報は…

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 松本 和浩(https://tdb.shizuoka.ac.jp/rdb/public/Default2.aspx?id=11219&l=0


松本和浩

 


アグリビジネス創出フェアでの普及活動

 

 


育成リンゴの多様な外観

 


日本固有の伝統園芸作物ノハナショウブ


炭入り堆肥の製造試験


ブータンにおけるリンゴ苗木植え付け実習

 


イギリスサウスウェルのブラムリーフェスティバル

 

 

 

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